チーム天野 zoom担当者会議 2023.2.16 10時~11時
ホスト:2名 参加者;6名 司会:ケアマネージャー
発言・交流の一部紹介
<リフト乗降に関するアンケート結果を受けて、情報共有及び意見交換他>
※「2人体制でのリフト移乗について」
・リフト乗降時ヘルパー二人体制の必要性について、22人アンケートの結果からも二人体制が必要と結論づけられる。
・現場で毎日入っているヘルパーがリフト乗降の際の二人体制は必要、と言っている。
・うまくヘルパー時間を被らせて「二人体制」を創り出すなど、こちらからもうまく「譲歩」しながら市との交渉をしてみては。
・病院の看護師はリフト使用の際は必ず二人体制で行っている。
・リフト乗降の方法、自分たちも試行錯誤しながら今の方法にたどり着いた。一人でもできる他の方法があれば教えてほしい。一人でもできる、と市は言うが、どうしたら一人で(安全に移乗)できるのか?教えてほしい。
・「呼吸器を一度外して装着する」という作業が一番ネックになってくるのではないか。呼吸器等の扱いは「移乗」とは別個の動きが必要になってくる。それを両方とも「一人で」というのは相当慣れている方でないと困難。仮にヘルパーさん一人で、ということになると間違いなく家族の手が必要になってくる。→マンパワーで言えば実質「二人介助」。
・ふつうは移動時には人工呼吸器は外さない。天野さんは「自発呼吸」が全くない状況、もし人工呼吸器が外れたら、1分程度で呼吸が苦しくなる状態であることを市役所は理解していないのではないか。天野さんの状態をきちんと伝える、ということが重要。
・移乗の場面で、重訪ではなく「介護保険で身体1の二人体制」でやっている方がいる。重訪の二人体制を作るより、介護保険の二人介助の方が制度的に実施しやすいのでは?その分重訪の時間数が足りなくなってしまう、という問題はあるが。
・移乗部分を「介護保険で身体1(30分)二人体制」で組み、「これだけ重訪の時間が足りなくなった」という形で重訪の時間を増やしてもらう、という交渉の仕方もあるかもしれない。
※「外出のための二人体制・50時間」
・現在認められている「外出のための二人体制・50時間」が他の重訪で足りない時間に充当できない縛りがある。現在でも月によっては自費が出てしまうので、本当はそちらに充てられれば良いのだが。
・日中はヘルパーさん以外に家族が必ずいなければならない現状がある。
・今まで週5で夜勤をやっていた息子も、今は週1(金曜)になり、体調不良状態が改善されている。
・自分が今何とか元気でいられるのは夜寝られているから。(妻)
・自宅療養をずっとやっていきたい。(当事者)
・便処理も一人では無理。もちろん車いすに乗せることも。「一人介護」となるとやはり当事者は「寝たきり」になってしまう。→当事者の体調維持管理していくためにはどうしても二人体制が必要。
・「ずっと二人体制」は難しいかもしれないが、せめて24時間介護は保証してほしい。(市は家族介護は3時間程度、と言っているが実際には3時間どころではない。今日も朝5時からずっと張り付いている)
・現在「外出」はヘルパー二人ではあるが、(階段スロープで力が必要なので)結局は家族が一人付き添い3人で行っている。
・現在、外出50時間の時間すべて使い切っているのか→定期的な外出は毎週水曜3時間×4回=12時間だけ。→ヘルパー二人いれば妻が外出できるのであれば、50時間のうち12時間の残りの時間を融通利かせてそのように使えるように、市に交渉できないか。
・外出のための50時間はすんなり認められたものの、やはり体調も天候もよくなければなかなか「外出」もできない。
・例えば今は週1回の外出、を行っているが、週2回、ヘルパーを二人体制に組み、「外出」という名目で水曜日以外も「二人体制」の時間を組むことは可能なのか?「外出」を予定していたが、「外出」できずその時間は「二人体制」で在宅で過ごす、というやり方も検討しても良いのかもしれない。
・本当はヘルパーさんの入らない時間を埋めるための時間数、夜勤の時間数増の方が優先順位としては上位にある。
など久しぶりの会でしたが思っていることを話し合い交流しました。
皆さんがよく考えてくださっていること感謝申し上げます。
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