50-4ヘルパーさん、身近な人からのコメント。

ヘルパーさん、身近な人からのコメント。

1 コミュニケーションで大切にしている事…まず相手を知る事。少しずつでも互いを知るために色々な話をして考えを知っていく事。笑顔で相手に接する事。最後まで相手の言いたい事を聞き取る事。決して自分の物差しで決めない事。表情や体の状態から感じる事もコミュニケーションのひとつだと考えています。

2 天野さんとの、表情や視線、機械を通した言葉だけではないコミュニケーションを楽しんで接しています。

天野さんの伝えたいことが分かると、嬉しくなります。コミュニケーションを通して天野さんの要望に応えられたり、天野さんを知る機会になったりと、コミュニケーションは介護をする上でのやりがいと楽しみになっています。

3 コミュニケーションの始まり

天野さんと私の関わりは天野さんの忍耐強さと私の僅かばかりの努力から始まりました。訪問する回数は少なく、聴き取りに難儀の連続でした。迷惑をかけすぎ訪問を辞退する旨を担当に申し出もしました。このように、コミュニケーションが成立していませんでした。それでも天野さんは根気強く対応し、数ミリずつ前進させ、今に至っています。

コミュニケーションを取りあうには、双方に努力と忍耐が必要です。

このことが理解でき経験できたことを感謝しています。

4 天野さんはメラ語、パソコン操作、文字盤などコミュニケーションのツールがたくさんあるなと思います。パソコンで新しいことにどんどん取り組んで使っているので横で見ていてもついていく事が

できません。気力、体力もある天野さんなのでこれからも何をされるのか見ていたいと思います。

5 コミュニケーション手段として「あかさたなスキャン」は非常に有効だと思います。

手元に文字盤が無くてもコミュニケーションを取れるので、外出先や狭い場所でもコミュニケーションを取ることが可能です。

ただしヘルパーが習得するまでに時間がかかる事が課題かと思います。

ルールさえ決めてしまえばあとは慣れるだけなので是非導入していただきたいです。

6 メラ語や文字盤、レッツチャットを利用してのコミュニケーションに加え、「あかさたなスキャン」とたくさんのコミュニケーションツールがあります。私の課題としては、メラ語を聴き取る際耳よりも口の動きを見て聴き取ることが多いため、耳での聴き取りの強化と「あかさたなスキャン」の習得です。天野さんが負担にならないよう、もっとスムーズに会話が出来るよう日々精進していきます。

7 私も初めの頃はメラ語を上手く聞き取ることが出来ず、何度も聞き直して負担をたくさんかけてしまいましたが、根気強く伝えてくださり感謝しています。

今でも上手く聞き取れない場面が時々ありますが、様々なコミュニケーションツールを活用してスムーズなコミュニケーションが取れるように努めていきたいと思います。

また、アレクサやチャットGPTなど次々と新しいツールを積極的に取り入れていく姿勢がとても素晴らしいと思います。

8 コミュニケーションとは、生活の中で欠くことができないものだと思います。

コミュニケーションをとる事で相手を理解する、相手を知ることができる。

一方的なものでなく相手の意見や感情を聞くこと(聞き出すことが大切だと思います。)

わかりやすく伝えること、待つ姿勢も大切だと思います。

言葉だけでなく、 非言語的コミュニケーションも合わせてとても重要だと思います。(表情声のトーン、動作、スキンシップ、雰囲気など。)

9 コミニケーションについて

お互いの意見を伝えることで相手の気持ちを理解することかと思います。また仕事の内容を覚えることも大切なのでできることを増やしていきたいと思います。顔を見て表情からも相手の話す言葉を読み取り相手の言葉が読み取れない場合は質問したり文字盤を使います。文字盤が使えない時はまだできませんが、「あかさたなスキャン」も使っていけるようにしたいです。例えば天野さんの興味の範囲が広く専門的知識がないと難しい場合もあるかもしれません。

10 改めて考えてみると家族、特に夫とはあまりコミュニケーションをとっていないなと思います。1番身近で話さなくても特に問題ないと甘えてるのかもしれませんね。天野さんとのコミュニケーションの方が圧倒的に多いです。声が出せない分、他の情報が欲しくていろんなところを見ます。顔・目を見て話す相手を思いやって話を聞くなどコミニケーションを取る基本的な大事なことが天野さんとできているかな?と思います。これからも天野さんに興味を持って今まで以上に思っていることを自由に話したいです。

11 何ヶ月か前にテレビで男性が女性に求めるもの第一位が経済力で、女性が男性に求めるもの第一位がコミュ力だそうです。コミュニケーションが社会、家庭、人間関係で重視されています。

12 コミュニケーションとは、その人をしるうえで、非常に大事な事だとおもいます。今まさに、天野様とのコミュニケーションによって改めて、コミュニケーションの大事さを学ばさせて貰っている所です。

メラ語の難しさ、聴き取りの難しさなど、とても勉強になります。まだ私と天野様とはコミュニケーションが始まって日が浅いですがこれから勉強して、もっとコミュニケーションがスムーズに出来ていけるように努力して行きます。

まだ時間が掛かってしまいますが改めて宜しくお願いします。

13 今後の会話について、レッツチャットが使えなくなる時や、メラ語の発声が難しくなってきた時の事をよく考えますが、日々最善を尽くす事に集中します。

14 人と人が関わっていくうえで自分の考え、思いだけでなく相手の思いを知る事が大切。そのためによく話しあう事、コミュニケーションが一番大切だと思います。天野さんは声が出せなくなっても、メラ語や文字盤、パソコン等を使い様々な方との交流をされている所が本当に素晴らしいと思います。なかなか伝わらず天野さんにモヤモヤさせて事も沢山あるかと思いますが・・・これからも沢山お話しして、楽しい時間を一緒に過ごしましょう!!天野さんとの触れ合いでコミュニケーションの大切さを再認識し、我が家の子供達へも怒るだけでなく、もっと話を聞いてあげよう!と思いました(笑)

15 職業柄、話し言葉以外の意思の疎通も大切にしています。表情や仕草、目つき、口角など…。会話を聞き取ることはもちろんですが、それ以外に表出してくださるサインを読み取りながら引き続き色んなコミュニケーションを楽しみたいです!

16 メラ語に慣れて聞けることも増えたが、まだまだ聞き取れないことも多くコミュニケーションがもっと円滑に出来るようになると今でも楽しくさせて頂いていますが、もっと楽しいだろうなぁと思います!

17 天野さんの言葉をダイレクトに聞き取る私の聴力が弱くなったことを実感するこの頃ですが、それでも何か手がかりの音が得られたときには、なんだかとても嬉しい気持ちになります。伝えたい天野さんの言葉をわかりたいと言う気持ちで、いつも向き合っていきたいと考えています。

18 

ALS在宅生活を考える会T

ALS在宅生活を考える会Tの活動を紹介。 重度訪問介護制度について ALS(筋萎縮性側索硬化症)とはどんな病気か。 ALSは一人一人症状と生活が違います。 一つの例として「しげるーむ」での介護を紹介します。

0コメント

  • 1000 / 1000